人と違うと感じているなら、あなたは大物になれる可能性があります。
© Hollywood Channel 提供 グレアム・ムーア、脚色賞受賞の際のスピーチの様子Michael Yada/(C)A.M.P.A.S.
「私は16歳の頃、自殺を図りました。それは自分があまりにも周りと違い居場所がないと感じていたからです。でも、今私はここに立っています」
「私はこの場を、居場所を見いだせないと感じている子供たちのために捧げたい。あなたにはもちろん居場所があります。そのままで、違うままでいてほしい。あなたが輝くときが必ず来ます。あなたがこのステージに立った時、どうか次にこのメッセージを繋げてください。本当にありがとうございます!」
脚本家のグレアム・ムーアさんのスピーチ。
素晴らしいスピーチですね。
10代、20代くらいは、自分というものが分からなかったり、ゆらゆらしたり、人と自分を比べて自分を責めたり、人の言うことを信じ込んだりしがちですね。
私もずっと自分は人と違うと感じながら生きてきたので、このグレアムさんの気持ちもとてもよくわかります。
でも自分で自信は持てなかったけど、それでも自分は正しいといつか分かるはずだと信じて生きてきました。
今自分は人と違うと悩んでいる方がいるなら、
それはこの方が言うように、本当に宝です。
人と違うからこそ、人がやっていないこと、
着目しないことを成し遂げることができます。
人と違うと感じている方々がいるなら、
あなたは将来大物になれる可能性が大いにあります。
みんなと同じで安心している人たちに何を言われても、意に介さないでください。
信じてください。
人と違う部分こそが、あなたの宝です。
それを生かす時が必ず来ます。
卑下しないで。自分の良さを消さないで。
強く、しなやかに生きてください。
自分を自分で信じていれば、いつか分かるはず。
これだ!って。
自分は正しかったんだって。
人と違うって素晴らしいんです。
大人になったらわかります。
負けないで。